手の病気

手に発生する病気を知っていますか?病気とはいかないまでも捻挫や突き指、腱鞘炎など様々あります。手の病気って他にはないのでしょうか。突き指などの外傷から、あまり聞きなれない病気についてもどんなものがあるのか見てみましょう。

まずばね指という病気で、糖尿病の患者さんとか透析を行っている患者さんによく見られる症状です。指の付け根が腱鞘炎となり、腫れや痛みが発生する症状です。同じく腱鞘炎なのですが、親指の付け根側の手首で発生してしまうのがドケルバン病と呼ばれるものです。これは親指をよく使う人や女性にも発生する可能性が高い病気です。対処方法としてブロック注射や長期に渡る場合は手術を実施する場合もあります。

次に手根管症候群といって、親指から薬指の間の指が完全にしびれてしまう病気があります。この病気は神経が手首で圧迫されて生じる病気で、放っておくと指の筋肉が痩せてしまい、細かい作業ができなくなる場合もあります。女性に多く生じる病気です。

同じように神経を圧迫する病気として、肘部管症候群といって小指と薬指がしびれてしまう病気があります。これは肘の変形などが原因で、手術で治療を行います。

体の老化が原因として発生する病気として、母指CM関節症という親指の付け根が変形してしまう病気や、ヘバーデン結症といって親指以外の指の第一関節が変形してしまう病気もあります。水ぶくれになってしまうと手術をする必要性があります。

次にあまり聞いたことがない病気ですが、ガングリオンという関節周辺に米粒大から大きい場合はピンポン球大のコブができる病気です。神経を圧迫してしまうと痛みを伴うことがあります。放っておいてもよいですが、治療の場合は注射器などで中身を抜き取ってしまうとコブは小さくなりますが、また再発する可能性がある病気です。同じようなコブができる病気で内軟骨腫という病気もあります。

手は非常に利用するタイミングが多い体の一部で、上記のような老化などが原因で発生する病気から、骨折などの外傷も発生しやすい部位となります。転倒などで受け身をとった時に手のつきどころが悪く、骨折をしてしまうということもあります。

また脱臼や突き指なども良く起きやすいもので、一度やってしまうと癖になってしまい、再発が頻発することもあります。

日常で利用することが多い部位ですので、病気と怪我には気をつけたいものですね。