巻き爪

早めに対処しておきたい「巻き爪」

夏場などサンダルになる機会が増えてくると、どうしても気になるのが巻き爪です。

巻き爪とは足の爪がきちんとまっすぐに指の上に乗らず、両サイドが肉に食い込むような形でめり込んでしまっている状態のことをいいます。

かなりひどくなってくると食いこむどころか爪がそのまま丸まってつながってしまうかのくらいになることもあり、できるだけ早い段階から対処をしておかないと大変なことになってしまったりします。

ネイルサロンなどでフットケアを受けていると、その前兆がある人に対して「巻き爪になりかけています」というふうにアドバイスをすることもよくあり、目立たないうちにそうしたケアを受けるようにすることが大切になります。

巻き爪の原因はさまざまですが、どのような理由にしろ一度かかってしまうと治るまでには相当の時間がかかるので、裸足になる機会が増える夏前から対策をしておくことをおすすめします。

巻き爪の主な原因

巻き爪の主な原因になっているのは、遺伝による先天的な理由や加齢による爪強度の弱体化です。
これはある意味では自力だけで防ぎきれるものではないのですが、全く対応をすることができないわけではありません。

またそうした先天的なものとは正反対に、生活習慣により後天的にできてしまう巻き爪もあります。
後天的な巻き爪の理由としては、足に合わない靴を履き続けてしまったことや、負担のかかる運動をしすぎてしまっていること、または毎日の爪のケアが謝っており爪切りの仕方で伸び方がおかしくなってしまったことなどがあります。

巻き爪が起こりやすいのは足の指の、中でも親指部分です。
これは親指が足の指の中でもっとも力がかかりやすいためであり、巻き爪が進むと爪の食い込みを歩くたびに感じてしまうようになったりします。

また女性ばかりに起こるようにも思える巻き爪ですが、実際には男性の患者さんも相当数いるということがわかっています。
年代や性別を問わず誰にでもなる可能性のある巻き爪ですから、気付いたなら放置はせず、早めに対処していきましょう。

巻き爪を治すには

巻き爪を治すためにはいくつかの方法があり、どの程度進行しているかによって取るべき手段が変わってきます。
まずもっとも確実に治すには皮膚科へ通院をして手術を受けるということです。

重度の巻き爪を治す方法としては「フェノール法」と言われる腐食性の液体のフェノールを使った方法が一般的です。
これは爪を作る土台となっている「爪母」という部分を一度破壊して再生させるという大胆な方法ですが、1回の手術と経過観察により治療をしていくことができます。

軽度なものならネイルサロンでの矯正術や、自宅での矯正キットで対応をすることも可能です。
ただし自己流でやってしまうと途中で雑菌が入り込み膿んだり腫れたりすることもあるので、異常を感じたらすぐに医療機関を受診しましょう。